財団の紹介

設立趣意書

わが国は、今世紀における急速な技術革新における生産技術の改良、交通、運輸通信手段の発達等により、社会の飛躍的な繁栄を遂げることができた。

その結果、わが国は、いまや世界に確たる地位を築くまでになり、国際社会における役割は年々高まりつつある。

また、世界各地では、環境破壊や公害問題、人口食糧問題、人種問題、民族間問題など深刻かつ複雑な問題が発生している。

このような状況の中、わが国がこれらの諸問題を的確に捉え、対処しうる国内外の有能な人材を一人でも多く育成することが今まで以上に要請されてくるものと思われる。

このため、発展途上国で恵まれない環境にありながら、向上心に燃える優秀な学生およびわが国から海外に留学し、より優秀な技術と高度な 能力を身につけようとする学生に対して奨学援助し、学んだ技術と心と心が将来国際社会で発揮され、日本と諸外国との心と文化の架け橋になることを希望し、 本財団を設立しようとするものである。

平成8年12月25日